2009年12月15日

【クィーンスプマンテ】小島茂之厩舎の本音

◎香港シャティン競馬場 8R クィーンスプマンテ 香港C 芝2000m 田中博康

数ヶ月前までには
予想もできなかった場所で
レースを迎えることとなった。

今までにない仕上げで臨んだエリザベス女王杯だっただけに
レース後の反動が心配だったが
どうしてどうして更に上の仕上げを
受け入れられる雰囲気さえ感じられる。

オーナーを始め
関係者の皆さんに背中を押していただき
チャレンジする事になった香港カップ。

美浦への帰厩を
急遽中止して
そのまま栗東で
出国のための検疫に入った。

ローレルゲレイロという海外遠征の先輩が
一緒に検疫に入ってくれたお陰で
出国までも無事に終了。

短い輸送時間とはいえ
香港到着後は
少々毛艶がクスんで見えた。

毛艶は調子を良く表すことから
さすがに疲れているのだなと思われたが
日毎に毛艶も回復。

栗東での最終追い切りは
香港で十分にコンディションが回復しなかった時のために
しっかりとやってきた。

しかし
香港で調教を再開したスプマンテは
まだまだ強い調教を吸収できることをアピール。

もちろんスプマンテの心の中は
『調教なんて嫌いだ!』
と思っているはずなのだが

調教に跨ると
『もっと耐えられます』

『もっと良くなります』
と背中が訴える。

わざわざ香港に来た以上は
『参加することに意義がある』

なんて甘いことは言ってられない。

スプマンテだけではなく帯同してケアを続けている2人のスタッフも
更に上を目指す担当馬のコンディション維持は精神的にキツイだろうが
馬体が受け入れようとしている以上は
そこに踏み込んでいこうと決めた。

さすがに飼い葉食いは
いつもより悪いようだが
見た目にもフックラしてきて
毛艶も戻りつつある。

『今までに無いくらいキツイことをしているのだから
馬体重はあまり気にするな』

『マイナス10Kgまでは
許容範囲というくらいのつもりでいてくれ』
と伝えてスプマンテとスタッフの頑張りに託した。

調教最終日は
自ら調教に跨って
状態の最終チェックをしたが
デキとしては満足。

あとは逃げることさえできれば
競馬の9割以上が終了。

土曜日に中京で騎乗して
大急ぎで駆けつけた田中博J。

中間の調整にも参加してくれて
本当に良い状態だということは確認できている。

ここまで来たら
クィーンスプマンテを信じよう。

招待競走という事もあって
レース直前は様々なイベントに参加させていただき
貴重な経験をさせてもらっている。

そんな思いをさせてもらっているスプマンテに…
もちろん走るのはスプマンテ自身なのだが

今まで頑張ってキツイ調教に耐えてきたスプマンテに…
もう一度勲章をプレゼントできたらと思っている。
posted by Jr at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | クィーンスプマンテ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ユーチャリス】

12月12日(土)中京・芝1200m(混・芝1200m)に北村友一騎手で出走。馬体重は4キロ減の492キロ。落ち着いてゆったりとした様子でパドックを周回。首から腹にかけて冬毛は出ているものの、毛艶は良くパドックの外目を元気良く周回。トモも丸くしっかりして見え久々でも状態は悪くなさそう。他の馬にジョッキーが跨るとうるさいところを見せ始め、藤岡調教師も付いて二人引きになり先入れで馬場へ。馬場入りの時は走りたがる素振りを見せ、芝コースに入るとすぐ返し馬に移ったが、駆け出してからはスムーズ。レースでは、スタートを決め、押してインから2番手へ。先行し流れに乗っているように見えたが、3〜4コーナーで外から来られてやや位置取りを下げてしまい、直線でも伸びることが出来ず14着。北村友一騎手は「ゲートも出ているのですが、4コーナーでのひと伸びがありませんでした。気合いを付けて2番手に付けましたが、もし行き切ったとしても今日の手応えでは最後も厳しかったように思います。今回の感触では、時計のかかる馬場の方が良いかも」とのコメント。藤岡調教師は「ゲートはポンと出て押していきましたが、外の馬に楽に先手を取られてしまい、直線も踏ん張り切れませんでした。以前はもっとガツンと来るところがあったのですが、久々の分もありまだ本調子手前かもしれません。長期休み明けの一戦で結論を出すのは難しいと思いますし、使ったことで良くなると思いますので、年明けの中京開催でもう一度試したいと思います」とのこと。放牧を挟み年明けの中京開催に向かう予定。
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【クィーンスプマンテ】

12月13日(日)香港カップ(G1)に出走。落ち着いた様子でパドックを周回。時折厩務員が馬を落ち着かせるために首を撫でる仕草を見せるが、入れ込みはなく状態は悪くなさそう。騎手が跨がってからも落ち着いて馬場へ向かった。馬場へ入るとしばらく歩かせてから、ゆっくりと返し馬に入った。レースではマズマズのスタートから先頭争いに。コーナーワークを利用して上手くハナに立つと、向こう正面では3馬身ほどリードを広げ3コーナーに。ペースが上がり後続が差を詰めつつ4コーナーを先頭で周り直線に向かうが、早めに並び掛けられると、伸びを欠いてしまい10着。レース後田中博康騎手は「道中はスムーズに運べたのですが、スタートから1コーナーまでに少し脚を使ったことと後続に早めにこられたのが厳しかったです。重く感じた馬場も微妙に影響してると思いますが、さすがに楽な競馬はさせてもらえませんでした。逃げるこの馬の競馬はできたので。最後のレースで繁殖に上がると聞いているので、いつの日か子供に乗ってみたいですね」とのコメント。また小島調教師は「楽な競馬はさせてもらえませんでした。敗因が距離なのか馬場のせいなのか分かりませんが、自分の形で負けたのですから、世界の壁が厚かったということだと思います。環境が大きく変わる中よく頑張ってくれましたし、そんな彼女を褒めて上げたいと思います」とのこと。
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【ダンサーズブロンド】

12月13日(日)中山・芝1600m(混)に出走。馬体重は6キロ減の404キロ。パドックの雰囲気も良く、状態は変わりなく来ている様子。返し馬の行きっぷりも上々で好気配。レースでは、スタートもまずまずでスムーズに先団へ。前2頭が飛ばし気味に後続を離していき、少し離れた3番手を追走。そのままの位置取りで4コーナーを回ったが、後続に早めに並びかけられてしまい直線で伸びられず11着。武藤調教師は「前と離れた3番手でおあつらえ向きの展開になってくれたのですが、追い出しのときに後ろが来るのを待ってしまい、切れる脚が無い分、後続に飲み込まれてしまいました。もう少し早く動いていれば、もっと良い結果が残せたと思います。ただ、勝ち馬から0.7秒差でそれ程離されていませんし、自身も1分34秒台で走っており、芝の走りも問題ないと思います。芝・ダートの両方をこなせれば選択肢も増えますので、馬の具合を見て良さそうな番組を検討したいと思います」とのことだった。
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【スノーマジック】

12月12日(土)中京・鳴海特別(ダ1700m)に宮崎北斗騎手で出走。馬体重は2キロ減の466キロ。厩務員にじゃれ付いたり、時折小脚を使ったり、少しうるさいところを見せる。久々のレースになるが元気一杯で具合いも良さそう。先入れで馬場に向かい、小脚を使いながらダートコースに入り、返し馬では首を振ったりうるさい面を見せたが、フットワークはスムーズ。レースではやや出負け気味で後方2〜3番手で1〜2コーナーへ。向正面で馬群の中をスーッと上がっていき、11番手前後で直線に向かったが、4コーナーでごちゃ付いた影響もあり伸び切れず9着。宮崎騎手は「審議の件ではありませんが、4コーナーで内に切れ込んできた馬がいて前が詰まってしまいました。手応えがあっただけに残念です。慣れてくればこのクラスでも十分通用しそうです」とのコメント。調教助手は「不利もあったようで残念です。輸送競馬でも馬体減りはなかったですし、イレ込みもなかったので良かったと思います。次走などは今後の具合いを見て検討することになると思います」とのことだった。
posted by Jr at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | スノーマジック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月11日

【ユーチャリス】

今週12月12日(土)中京・芝1200m(混・芝1200m)に北村友一騎手で出走する。12月10日、藤岡調教師は「今週も坂路での調整を行っており、全体の時計は優秀で動きも良好でした。体調も良く良い状態に近づいていますので、競馬で期待したいと思っています」とのこと。久々のレースになるが頑張って欲しい。

12/06 助 手 栗東坂稍 1カイ
57.2−42.2−28.1−13.8 馬なり余力

12/09 北村友 栗東坂良 1カイ
52.6−39.0−26.2−13.4 一杯に追う

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【クィーンスプマンテ】

12月10日、小島調教師より「今朝、本馬場で調教を行いました。6ハロンの2ハロン毎のラップは『24.3−25.7−24.5』でした。少し行き行きたがりましたので流す程度でしたが、なかなかの好タイムが出ました。具合は良さそうですので、この状態をキープしてレースに向かえるように調整を行っていきます。また本日枠順の抽選があり3番枠になりました。好枠がひけたのでレースが楽しみです」との連絡が入った。12月13日(日)香港カップ(G1)に出走する予定。

◆出走予定:12月13日(日)香港・シャティン競馬場8R・香港カップ(GT・芝2000m)田中博康騎手(122ポンド)
発走時刻:香港時間16時30分予定(日本時間17時30分)

posted by Jr at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | クィーンスプマンテ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【マイハートマイラブ】

10日にも再度連絡があり「本日、坂路コースで追いました。まだビシッとはやっていないので、このまま乗り込んでいきます」とのことで、ここからは出走に向けて調整を行っていく。

12/10    美南坂良 1カイ
56.8−41.5−27.6−13.6
posted by Jr at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | マイハートマイラブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ブリージーデイズ】

12月5日(土)に入厩。10日、小島調教師は「入厩した日は少しテンションが高かったのですが、2日目からは落ち着いています。ゲートと運動を併用しながら調整を行っていきます」とのことで、まずはゲート試験合格を目指す。
posted by Jr at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ブリージーデイズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【トゥルーマイハート】

12月10日、堀調教師は「本日ウッドコースで調整を行っています。今週末、来週の調整を見て、問題がなければ来週の中山での出走を考えています」とのことで、予定通りし上がってくれば12月19日(土)中山・ダ1800m(混)でデビューする予定。

12/06 助 手 美南坂重 2カイ
58.5−44.1−29.7−15.0 馬なり余力

12/10 内田博 美南W良
85.5−69.1−54.1−40.0−13.5 G前一杯追
グァンタナメラ(新)馬なりの内追走0.3秒先着

posted by Jr at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | トゥルーマイハート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする